西表島実習・集合写真
日程
2018年11月07日~11月11日
概要

琉球大学の西田副学長をはじめとして、熱帯生物圏研究センター西表研究施設の先生方・スタッフの方々の全面的な受け入れとご協力のもと、4泊5日の西表実習を実施した。

今年は天気にも恵まれ、西表島の大自然でフィールドワークを存分に体験することができた。森の中を歩くトレッキングでは、板根の発達した樹木や巨大なドングリ(オキナワウラジロガシ)が見られ、本州との植生の違いが印象的だった。西田川でのリバーカヤックでは、汽水域ならではの現象(海水と淡水の層)やマングローブ林も観察できた。ウェットスーツを着用し、沖に出て行ったシュノーケリングでは、サンゴの厳しい現状も目の当たりにした。西表研究施設内にセマルハコガメやカンムリワシが現れるなど、予期せぬうれしい出会いもあった。

琉球大学の皆様には、プログラムのアレンジ・解説・同行を含めてきめ細やかにご対応いただいた。厚く御礼申し上げたい。


教員: 松沢 哲郎、幸島 司郎、福島 誠子
学生: Kristin Ann HAVERCAMP、井上 漱太、川北 安奈、川口 ゆり、KIM Mi Yeon、 Josue Samuel Alejandro PASTRANA 、LIU Jie

旅程
7日:西表島入島、公開講座に参加
8日:浦内川クルーズ、カンピレーの滝までトレッキング、西表野生生物保護センター見学
9日:西田川でリバーカヤック、サンガラの滝までトレッキング
10日:シュノーケリング、農場内散策
11日:離島