無事終了いたしました、ご参加いただきましてまことにありがとうございました。
次回は2017年10月1日開催を予定しております、楽しみにしております!

京都大学「霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院」

東京フォーラム2016「世界の熱帯林に霊長類を探る」


多くの霊長類は、熱帯や亜熱帯の森林に住んでいます。今回のセミナーでは、長年、アジア、アフリカ、南米の熱帯林で霊長類を追ってきた3名の研究者が、いろいろな困難を克服しながら、霊長類の社会や生態について学んできたことを皆様にお伝えします。ことばも文化も異なる外国で研究することの難しさや楽しさについても、ご紹介いたします

日 時
平成28年10月2日(日)13時半~

場 所
日本科学未来館 7F 未来館ホール
〒135-0064 東京都江東区青海2-3-6 (地図・アクセス情報@日本科学未来館ホームページ)

主催
京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院

共 催
京都大学霊長類研究所
京都大学野生動物研究センター
公益財団法人日本モンキーセンター

申込み
事前登録不要

参加費
無料
本フォーラムのみの参加の場合は、日本科学未来館への入場料は不要です。
科学未来館の展示見学をご希望の場合は、別途入場券をお買い求めください

定員
先着300名様
プログラム
13:30-13:35
ご挨拶(湯本貴和)
13:35-14:25
講演1

生態学からみた熱帯林と霊長類

湯本 貴和  (京都大学霊長類研究所・所長)

熱帯林は生物多様性のホットスポットであり、多くの霊長類のすみかでもあります。とくに類人猿はアフリカとアジアの熱帯林とその周辺にしか住んでいません。南米、東南・南アジア、アフリカは、三大熱帯ともいわれて世界の熱帯林の大部分が集中していますが、それぞれが少しずつ異なった特徴をもっています。たとえば東南アジア熱帯では年中ほとんど雨が途切れることはありませんが、他の熱帯では明確な乾季と雨季があります。今回は、三大熱帯を比較しながら、熱帯林とそこに住む霊長類の姿をわたしたちの研究に基づいてご紹介したいと思います。

湯本貴和先生 生態学からみた熱帯林と霊長類
湯本貴和先生 生態学からみた熱帯林と霊長類
湯本貴和先生 生態学からみた熱帯林と霊長類

湯本貴和先生 生態学からみた熱帯林と霊長類
湯本貴和先生 生態学からみた熱帯林と霊長類
14:25-15:15
講演2

コンゴの熱帯林と野生ボノボの生態

伊谷 原一  (京都大学野生動物研究センター・教授/公益財団法人日本モンキーセンター・附属動物園長)

アフリカ中央部の熱帯雨林にのみ生息する類人猿、それがボノボです。20世紀に入ってから発見されたため、「最後の類人猿」とも呼ばれます。ゴリラやチンパンジーなど、他のアフリカ類人猿と比べるとマイナーな存在ですが、そのユニークで不思議な行動によって他には見られない平和的な社会を築き上げてきました。純粋な森林居住者と考えられてきたボノボですが、2010年に熱帯林と草原が入り混じる環境で彼らの生存が確認されました。そこでの生態はまだ明らかにされていませんが、今回は、ボノボの棲む森の様子と40年以上に及ぶ研究成果を紹介します。

伊谷原一先生 コンゴの熱帯林と野生ボノボの生態
伊谷原一先生 コンゴの熱帯林と野生ボノボの生態
伊谷原一先生 コンゴの熱帯林と野生ボノボの生態

伊谷原一先生 コンゴの熱帯林と野生ボノボの生態
15:15-15:35
休憩、講師とご歓談ください。
15:35-16:25
講演3

ボルネオの熱帯林とテングザルの生態

松田 一希  (中部大学中部高等学術研究所・准教授/野生動物研究センター・特任准教授)

大きな鼻に太鼓腹。高い木から川に飛び込む姿はまさにテング!こんなに奇抜なサルですが、ボルネオのジャングルでどのように暮らしているのかはわからないことだらけ。そんなテングザルが知りたくて、テングザルの不思議を調べ続けて11年目。森の中で彼らを追いかけ続け、ようやくその生態が見えてきました。わかってきたテングザルの生態や暮らしぶりを、楽しくて冒険いっぱいの調査風景と一緒に紹介します。

松田一希先生 ボルネオの熱帯林とテングザルの生態
松田一希先生 ボルネオの熱帯林とテングザルの生態
松田一希先生 ボルネオの熱帯林とテングザルの生態
16:25-16:30
終了のことば(湯本貴和)
会場廊下では、日本モンキーセンターの活動紹介パネル展示および雑誌「モンキー」の販売を行いました。
連絡先
本件に関する連絡先:電子メイルでお願いします、forum[at]wildlife-science.org

参加者数
183人

なお、日本科学未来館の常設展 「ぼくとみんなとそしてきみ:未来をつくりだすちからー人間―」 (監修:松沢哲郎)も併せてご覧ください。 http://www.miraikan.jst.go.jp/exhibition/world/human/humannature.html
霊長類学・ワイルドライフサイエンス・東京フォーラムは、2012年度まで開催されていた、京都大学霊長類研究所主催の東京公開講座が出発点となっております。 2014, 2015年に開催された霊長類学・ワイルドライフサイエンス・東京フォーラムおよび、 過年度の東京公開講座の模様はこちらでご覧いただけます。

2015年
タイトル
東京フォーラム2015「ワイルドライフサイエンス」:
野生動物を知りたい、調べたい、守りたい!
日時
2015年10月3日(土)13時30分~16時30分

2014年
タイトル
京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院 東京フォーラム
フィールドと動物園をつなぐ:野生動物と人間の共存に向けて
日時
2014年10月4日(土) 13:30-16:30 (13:00開場)

2013年
タイトル
霊長類学フォーラム
『人間の進化: こころ、からだ、くらし、ゲノム』
Human Evolution: Mind, Body, Life, and Genome
日時
2013年9月23日(月)13:30 - 16:30 (13:00開場)

2012年
タイトル
京都大学霊長類研究所東京公開講座
霊長類研究の最前線
日時
2012年9月23日(日)13:00 - 17:00

2011年
タイトル
京都大学霊長類研究所東京公開講座
サルを通してみた世界
日時
2011年9月25日(日)13:00 - 17:00

2010年
タイトル
京都大学霊長類研究所東京公開講座
サル・ヒト・人
日時
2010年9月25日(土)13:00 - 17:00

2009年
タイトル
京都大学霊長類研究所東京公開講座
サルからヒトを知る
日時
2009年9月19日(土)13:00 - 17:00

2008年
タイトル
京都大学霊長類研究所東京公開講座
霊長類学の最前線
日時
2008年9月13日(土)13:00 - 17:00

2007年
タイトル
京都大学霊長類研究所東京公開講座
サルからわかること:遺伝子から社会まで
日時
2007年9月15日(土)13:00 - 17:00

2006年
タイトル
京都大学霊長類研究所東京公開講座
ラボからフィールドまで
日時
2006年9月16日(土)13:00 - 17:00

2005年
タイトル
京都大学霊長類研究所東京公開講座
サルからわかること:ラボからフィールドまで
日時
2005年9月17日(土)13:00 - 17:00

2004年
タイトル
京都大学霊長類研究所東京公開講座
遺伝子から社会まで
日時
2004年9月18日(土)13:00 - 17:00

2003年
タイトル
京都大学霊長類研究所東京公開講座
サルとヒト
日時
2003年9月27日(土)13:00 - 17:00

2002年
タイトル
京都大学霊長類研究所東京公開講座
霊長類~われらが隣人の姿を探る
日時
2002年9月28日(土)13:00 - 17:00