平成26年3月14日制定(協議員会承認)

霊長類学・ワイルドライフサイエンス・プログラムにおいては、京都大学憲章が定めた「地球社会の調和ある共存」を目指すという指針のもと、当該プログラム独自の憲章を定める。すなわち、本プログラムは、「霊長類をはじめとする野生動物に関する教育研究をおこない、地球社会の調和ある共存に貢献することを目的とする」。その具体的な課題は次の3点に要約される。


第1に、絶滅が危惧される霊長類をはじめとする野生動物を対象とした研究・教育・実践を通じて、その自然の生息地でのくらしを守り、飼育下での福祉をはかるとともに、人間の本性についての理解を深める。第2に、フィールドワークとライフサイエンス等の多様な研究を統合してワイルドライフサイエンスと呼べる新たな学問領域を創生し、人間とそれ以外の生命の共生のための国際的研究と国際連携を推進する。第3に、博物館や動物園や水族館等との協力により、実感を基盤とした環境教育を通じて、人間を含めた自然のあり方についての深い理解を次世代に伝える。